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瀬川昌久・西澤治彦編訳 ファース、ラドクリフ=ブラウン、フリードマン、スキナー、ワトソン、林耀華、陳其南……。人類学史を刻んできた主要論考を、民族・社会・宗族・宗教等の分野ごとに抽出・構成。編者らによる翻訳に解題を付した決定版。 A5判・並製カバー・356頁・本体3000円 2006年12月20日発行 ISBN4-89489-041-0 目次 はしがき 編者・訳者紹介 |
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はしがき 序論:中国文化人類学の歩み 西澤治彦 1 コミュニティー・スタディーズと中国人類学 中国郷村生活の社会学的調査に対する建議 2 中国研究と社会科学 社会人類学における中国研究の位置:マリノフスキー追悼記念講演 3 親族研究のパラダイムとその行方 人類学の観点から考察する中国宗族郷村 4 エスニシティーと文化的多様性 さまざまな意識モデル:華南の漁民 あとがき:総括と展望に代えて 瀬川昌久 出典・既訳一覧 |
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本書は,中国社会に関する文化人類学的な論考の中でも,研究史上とりわけ重要な意味をもつと考えられるいくつかの論文を厳選し,リーディングスとしてまとめたものである。中国は,文化人類学の研究史の中で必ずしも最も古典的あるいは典型的なフィールドであるとは言えないが,それでもフィールドワークに基づく中国社会の研究が開始されてから既に100年に近い時間が積み重ねられている。その間の時間は,ちょうど文化人類学という学問が大きな発展と分化を遂げた時期に重なる。同時にまた,それは清朝の崩壊から近代国家の成立,諸外国の侵略と内戦,急進的社会主義化,改革開放と経済発展という,中国社会それ自体にとっての激動の1世紀にも重なっている。したがって,本リーディングスを通して20世紀の文化人類学の研究史の一部を振り返るとともに,中国近代史の起伏に富んだ道筋にも,読者は間接的に触れることが可能である。 |
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編者・訳者紹介 瀬川昌久(せがわ まさひさ) 西澤治彦(にしざわ はるひこ) 末成道男(すえなり みちお) 川口幸大(かわぐち ゆきひろ) 小熊 誠(おぐま まこと) 西脇常記(にしわき つねき) 高山陽子(たかやま ようこ) 塚田誠之(つかだ しげゆき) |