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菊池秀明著 現地踏査で得た新史料・族譜の精緻な分析から、移民・少数民族接触地域における社会的流動性と、階層上昇エネルギーを跡づけ、運動参加に至るメカニズムを解明。史料編には、40余の史料に解題・註・系図等を付す。 A5判・上製カバー・608頁・本体8000円 2001年2月20日発行 ISBN4-938718-05-7 目次 はしがき 著者紹介 |
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序 章 太平天国史と中国移民社会史研究をめぐる諸問題 ●第1部●「客籍」エリートの成立と土官の「漢化」──広西における「上等の人」の形成と変容 第1章 「客籍」エリート集団の形成と変容──桂平県「安良約」のリーダー達をめぐって 第2章 チワン族土官の「漢化」と科挙 ●第2部●移民宗族のリーダーシップと地域社会──「中等の人」の上昇、下降移動と「オン食」 第3章 新興宗族と彼らをめぐる社会関係──桂平県江口地区の族譜分析を中心に 第4章 平南県における中流宗族の動向と国家──胡以晄一族の「オン食」と太平天国参加 第5章 両広南部における客家移民と国家──広東信宜県凌十八蜂起の背景 第6章 広西チワン・漢両民族の移住と「漢化」──桂平県「講壮話」韋昌輝の拝上帝会参加 第7章 「金田団営」の前夜──桂平県紫ケイ山区における移住と拝上帝会 第8章 藤県北部における移住と太平天国──李秀成ら「四王」の族譜分析を中心に 終 章 広西移民社会と太平天国 あとがき |
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名古屋郊外の私立大学に赴任して5年、著者はいつも学生に「国際人になるためには、まず地元の歴史に強くなろう」と教えている。異文化を理解するためには、自分達の足下から見つめて欲しいという願いをこめてそう話しているのだが、実際のところ我々日本人の生活は相当に無機質なものになっており、「生きること」の意味を問い直す手がかりを捜し出すのは決して容易ではない。 |
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著者紹介 |