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吉岡政徳著 おびただしい豚の撲殺が階梯の登攀に不可欠な社会。平和な島に残るさまざまな秘儀を、人類学の立場から精密に記述し読み解き、親族・婚姻体系、政治体系研究に新たな理論を提示。オセアニア研究に再検討を迫る。 A5判・上製函入り・524頁・本体9500円 1998年1月30日発行 ISBN4-938718-34-0 目次 序 著者紹介 |
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序 序 章 北部ラガ──人々とその生活 第一部 親族と婚姻 第一章 親族集団と地縁集団 第二章 親族関係 第四章 出自・親子関係・キンドレッド 第二部 儀礼における交換と支払い 第五章 ボロロリ儀礼 第七章 人生儀礼 第八章 人生儀礼における交換 第九章 交換と支払いの諸相 第一〇章 贈与・互酬性・交換 第三部 位階階梯制とリーダーシップ 第一一章 位階階梯制と秘密結社 第一二章 タブーと女性の位階 第一三章 あるリーダーS氏の生活を巡って 第一四章 リーダーシップの構造 第一五章 ビッグマン制・階梯制・首長制 終 章 まとめと結論
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本書の舞台となる北部ラガとは、メラネシアの現ヴァヌアツ共和国に属するペンテコスト島(ラガ島)北部を指す。ヴァヌアツは、現在の人類学において特に注目を集めている地域というわけではないが、人類学史の中では少なくとも二つのテーマに関して問題提起の舞台となってきた。一つは、複雑な親族・婚姻体系に関するものであり、他の一つは秘密結社、階梯制結社に関するものである。 |
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