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南山大学人類学研究所叢書

南山大学人類学研究所刊行 1949年創設以来、アジア諸地域の伝統的な民族文化を対象に、宗教の人類学的研究を中心とする比較研究を行ってきた。その成果が本叢書である。
B5判・並製

1号目次 1982年3月20日発行 242頁 本体2500円
2号目次 1985年3月20日発行 390頁 本体2500円
3号目次 1988年3月20日発行 354頁 品切れ
4号目次 1991年6月25日発行 352頁 本体2800円
5号目次 1995年3月25日発行 450頁 本体2800円
6号はこちら
7号は近刊

1号
伝統宗教と民間信仰

白鳥芳郎・山田隆治編

目次


序論

総論 山田隆治

スマトラ・アチエ社会の伝統的宗教行事と回教暦  倉田勇

■(ヤオ)族の祖先墓修復儀礼とその祈祷書安■(土+文)墓書
  ■(ヤオ)族の宗教と中国民間道教の影響      白鳥芳郎

タイ農民の世界観について
  死と再生の観念を手がかりとして  森部 一

仏陀の食べ物と農民の仏陀観
  スリランカ Wet Zone シンハラ農民の場合  大岩 碩

神・プリースト・人間──〈ポリューション〉再考  杉本良男

シヴァ神の統合機能  山田隆治
 
 English Summaries
 第一期研究活動経過

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2号
宗教的統合の諸相

白鳥芳郎・倉田勇編

目次


序論  白鳥芳郎
総論  倉田勇
西アフリカのイスラム受容の一側面
  マンデ系諸民族におけるイスラム教徒の非軍事的傾向をめぐって  酒井信三
ヒンズー教における女神観  山田隆治
スリランカ 農民の仏陀観
  Wed zone 高地シンハラ農村・ウパンヌワラ村の場合  大岩 碩
キャンディ・ペラヘラ祭りとワリヤク祭祀  杉本良男
タイにおける僧院の相対的自律性と国家の統合  森部 一
シンガポールにおける童■(Tang-ki)の治病儀礼について
  宗教的統合の問題に関連づけて  佐々木宏幹
スールー社会の宗教とアイデンティティ
  神観念の分析に基づいて  三浦太郎
ジャワ社会のライフ・サイクル
  生誕から成人まで  倉田勇
 
 Summaries
 第二期研究活動

【↑最初の行へ】

3号
伝統宗教と社会・政治的統合

白鳥芳郎・杉本良男編
目次


序論 白鳥芳郎
総論 杉本良夫

〈第1部 統合の基盤と統合〉
イデオロギーとしてのカースト制度
  部族社会の分析から  山田隆治
華人社会の安全弁としての神教
  社会−政治的状況との関連において  佐々木宏幹
 
〈第2部 イスラーム教と社会・政治的統合〉 
Mesjidと聖なる籠
  Amparita村のブギス人の衝突と統合  倉田 勇
民族集団の認識基準におけるイスラームの機能
  スルー地域の場合  三浦太郎
西スーダンのイスラームと奴隷
  18・19世紀のマンデ系イスラーム教徒における事例から  酒井信三
 
〈第3部 南方上座部仏教と民族・国家的統合〉   
バンコクの僧院における地方出身者の同行をめぐって 森部 一
神王RajasimhaII世
  ウダラタ王権研究のための試論  大岩 碩
花と山地とマラパール
  スリランカ・ウダラタのコホンバー・カンカーリ儀礼  杉本良男
 
 English Summaries
 第3期研究活動経過

【↑最初の行へ】

4号
伝統宗教と知識

杉本良男編
目次


総論 杉本良男

<第1部 聖典・神話と社会政治的統合モデル>
モデルとしての varna 体制  山田隆二
アンチ・プラーフマン
  タミル・ナードゥのカースト制と権力  杉本良男
ピシュタコ
  アンデス世界における村落と年の媒介者  加藤隆浩

<第2部 イスラーム的知識と社会文化的統合の論理>
インドネシアの伝統イスラームの知の担い手、 Kyai について  倉田 勇
スルーの Tausug 社会における知識の意味
  リーダーシップとの関係から  三浦太郎
西スーダンのイスラーム的呪術論  坂井信三

<第3部 宗教的機能者と知識の体制化>
憑霊と道理
  マレーシアの黄老仙師慈教再論   佐々木宏幹
タイの僧侶 Buddhadasa のイメージをめぐって
  ダンマ理論と実践活動の検討から  森部 一
シンハラの土地「神」バヒラワ・デーワターワ覚書  大岩 碩
Ethnohistory から見た中国西南民族の分化と融合
  雲南の白族と 族の調査に基づいて  白鳥芳郎
 
English Resumes (翻訳)Edmund R. Skrzypczak
第4期研究活動経過

【↑最初の行へ】

5号
宗教・民族・伝統
イデオロギー論的考察

杉本良男編
目次


序論 杉本良男
神と力
童■(Tang-ki)信仰の弾力性について  佐々木宏幹
オーソプラクシーからオーソドキシーへ
  現代パリ宗教論覚書  山下晋司
「宗教」としての上座仏教
  シプソーンパンナー、タイ・ルー族の仏教復興運動とエスニシティー 長谷川 清
北タイ、タイ・ルー族の守護礼儀霊とその社会的背景
  移住の記憶をめぐって  馬場雄司
タイにおける仏教的原理主義の2つの類型と世俗内論理  小野澤正喜
南アジアにおける人の範疇化とそのイデオロギー的側面
  ネワール、パルパテ・ヒンドゥー、ミティラーからの考察  石井 溥
ケーララの他宗教社会とコミュナリズム 小林 勝
暴力・政治・宗教
  マドラス市の祭礼ヴィナーヤガ・チャトゥルティーの現在からの考察  関根康正
民族宗教と国民宗教
  スリランカにおける宗教・民族問題  杉本良男
イスラームと「近代」
  一つの覚書  大塚和夫
文書活動と宗教的イデオロギー
  19世紀西スーダンのジャの事例から  坂井信三
 
 第5期研究活動経過
 English Resumes (翻訳)Thomas L.KIRCHNER

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