ホーム > 目でみるブラジル日本移民の百年

目でみるブラジル日本移民の百年

目でみるブラジル日本移民の百年

現地の総力を結集し、厳選した写真に日本語・ブラジル語二カ国語の解説を付す。ブラジル日系人を知る究極の一冊。

著者 ブラジル日本移民史料館
ブラジル日本移民百周年記念協会百年史編纂委員会
ジャンル 歴史・考古
書誌・資料・写真集
シリーズ ブラジル日本移民百年史
出版年月日 2008/04/28
ISBN 9784894895003
判型・ページ数 B5・208ページ
定価 本体1,905円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序文
凡例

      ●第一部 新天地をもとめて

I.日伯関係の幕開け

 1.笠戸丸以前
 2.第一回笠戸丸移民とコロノ時代
 3.独立をめざして
 4.広がる活動領域

II.ナショナリズムのはざまで

 1.暗いトンネル
 2.敗戦と戦後の混乱

      ●第二部 新しい進路をもとめて

I.コロニアの夜明け ― 在留から永住へ

 1.宥和に向かって
 2. “新しい血”

II.日系社会の安定

 1.二世の台頭と一世の成熟
 2.日系社会の発展

III.ブラジルへの貢献

 1.農業
 2.日本企業の進出、地場産業の成長
 3.スポーツ・文化・宗教
 4.食

      ●第三部 グローバル化のなかのニッケイ

付録

地図
年表
収録写真一覧

このページのトップへ

内容説明

第一回移民船出港以来、100年におよぶ日系人の苦闘と栄光の歩み。現地の総力を結集し、厳選した写真に日本語・ブラジル語二カ国語の解説を付す。ブラジル日系人を知る究極の一冊であり、日本とブラジルをつなぐ架け橋である。年表・概説・一覧付き。ブラジル日本移民百年史・別巻。

 

★なお、本編全五巻のシリーズにつきましては、第一回として第三巻を小社にて発行いたしましたが、第二回以降は、現地ブラジル側の予算・スケジュールの都合により、現地での印刷・発行となりました。大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。現地より刊行情報などが入り次第、当ホームページにてご案内申し上げます。★


*********************************************


序 文 『目でみるブラジル日本移民の百年』刊行によせて 上原 幸啓(ブラジル日本移民百周年記念協会理事長)


1908年6月18日、笠戸丸がサントス港に接岸し、日本からの第1回契約移民781名が記念すべき一歩をブラジルの地に踏みだして100年の月日が流れました。


その間、約25万人と言われる日本移民の努力と献身により、今では約130万人と言われる日系人は、農業部門はもとより、政治、経済、商業などの多様な分野で幅広く活躍しております。その一方で、移民してきた人数をはるかに超える30万人以上のブラジル人が、出稼ぎとして日本に渡って生活している現実を直視する必要にも迫られております。


このたび、ブラジル日本移民百周年を迎えるにあたって、記念行事の一環として「移民百年史」を編纂することになり、その第1冊目として『目でみるブラジル日本移民の百年』を刊行することになりました。この写真集からは、移民100年の歴史において、日本人が如何に異郷の地で努力研鑽し、喜び悲しみの中で、日系人として今日に至ったかをつぶさに感じとることができましょう。


本書には日本移民やその子弟たちの姿が、まぎれもなく活き活きと写し出されております。三世、四世が活躍する現在のブラジルにあって、“ご先祖さま”たちはこの国で何をしてきたかを、写真を通して身近に感じことができるでしょう。
この写真集が未来に対して大きな指針、回答を与えてくれる縁であることを切に希望するものであります。またこの写真集を通じて、ブラジルにとって日本移民とは何であったのか、日本移民にとってブラジルはなんであったのか、ブラジル日本移民百周年を迎えて改めて考えるときではないかと思っております。


日本人、ブラジル人を問わず、本書が末永く愛読されることを切望してやみません。

凡 例
[刊行経緯]本書は、2008年のブラジル日本移民百周年を記念して企画された「ブラジル日本移民百年史」シリーズの別巻である。


[編纂主体]本書の編纂はブラジル日本移民史料館および百年史編纂委員会によって行なわれた。


[収録写真]ブラジル日本移民史料館の収蔵品を中心にしたが、時代によっては収蔵点数が少なく、戦後のものを中心に、一部の写真は他の団体や個人から提供されたものを使用した。また、提供者のお名前は収録写真一覧末尾に番号とともに掲載させて頂いた。


[本文]日本におけるいわゆる出稼ぎブラジル人の存在、そしてブラジルにおける日系人社会の現地化という時代状況を考慮し、本書は全て日本語・ポルトガル語の二カ国語表記とした。執筆はまず日本語で行ない、それをポルトガル語に翻訳したが、ポルトガル語読者の理解のため、内容が伝わるような意訳を心がけた。


[年表]年表に関しては、日本語版、ポルトガル語版を別々に作成したので、両者は翻訳関係にはない。


[表記]人名・地名などは、現行の新聞表記などをもとに一般的と思われるものに準じた。年代は西暦を中心とし、必要に応じて元号を補足した。


[用語]本書に頻出する用語で、特殊なものについては、概説およびキャプションで初出の場所に説明をつけた。

*********************************************


編者紹介
ブラジル日本移民史料館 移民70周年の記念として1978年、現ブラジル日本文化福祉協会内に設置され、今年30周年を迎える。日本移民に関する史料館としては世界最大級。
ブラジル日本移民百周年記念協会 2008年のブラジル日本移民百周年の祝賀事業全般を企画遂行するために、設立された組織。

編纂委員
森幸一(編纂委員長、サンパウロ大学教授)
中島エドアルド剛 (ブラジル日本文化福祉教会役員)
大井セリア (史料館元館長)
栗原 猛 (ブラジル日本移民史料館運営委員長)
深沢正雪 (ニッケイ新聞編集局長)
小笠原公衛 (JICAシニアボランティア)
山本裕美子(JICAシニアボランティア)
中村茂生(JICAシニアボランティア)

このページのトップへ